『柔道実践マスターシリーズ=ド素人編4』中年ニート在宅ワーク希望ブログ
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柔道実践
マスターシリーズ
ド素人編4

前回までは、柔道やっている人から少し話を聞いて、一回だけ練習の見学に来たくらいの内容 でしかなかったので、やっと今回より実践に入ります。


柔道着の着方、帯の結び方、礼法(立礼・座礼)の仕方を解説します。

よろしくお願いします。

  目次

柔道着・帯
礼法
立礼
座礼


余白

 

柔道着・帯

柔道着・帯
 


柔道着の着方です。

上着、ズボン(腰下とも言う)、そして帯です。

初心者は白帯をします。


まずはズボンを履きます。




側面・横っ腹辺りからベルト代わりの紐が出ているので、お腹に丁度フィットするよう左右にちょっと 引いて、おへその下あたりでちょうちょ結びします。




フィット感はお好みで。

ただ紐がキツ過ぎると、横っ腹に食い込んで痛いので注意!

また、片結びでがっちり結ばないように!

急にトイレに行きたくなった時、紐が汗を吸ったりしてすっごく硬く縛られてしまい、なかなかほどけず に超焦りますので(汗)


中にはパンツを脱いで履く人もいますが、真似しなくていいです。

道場の畳の上に、いっぱい「お毛毛」が落ちちゃうかも!?

寝技の時にも、相手の〇〇の触感をリアルに感じる時があるので、自分は超嫌です!!



次に上着。

左手側の襟下を自分の右手側腰骨辺りに当てがってから、右手側の襟を重ねます。




原則、反対には重ねません。しかし、現状では特に違反にはならないようです。

1996年のアトランタオリンピックで、田村(現・谷)亮子選手(参考:ウィキペディア)が48㎏以下級決勝で北朝鮮の選手に敗れ、 惜しくも銀メダルだったのですが、この時北朝鮮の選手は襟の重ね方を反対にしていたため、 田村選手が襟を持ちにくかったという逸話があります。


続いて、はだけない様に片手で道着を押えつつ、帯を腰回りに結びます。





結び方は主に以下の2つ。


○帯の長さのちょうど半分の位置をへそ下あたりに当て、左右後ろに巻いていき、前に戻してきて結ぶ。
1回結ぶだけでいいですが、左右帯先を持ってがっちりきつく締めてください。


帯は固く、ほどけやすいので。

この際、帯先が上下にならないように!素人感爆発で恥ずかしいです!!




これが、基本的な結び方になります。

ちょうど腰の後ろで帯が交差します。




白帯より黒帯の方が固いので、このやり方だとちょっと腰がゴワゴワします。


○帯の端から2~30cmの所をへその下に当て、残りはぐるっと2回転腰回りに巻き、最後帯を結びます。
左右の帯先が同じ長さになるように調整します。

「一本結び」と言ったりします。





利き手によっては、左右どちらから巻いてもいいと思います。

この結び方だと腰の後ろが一本に重なってすっきりするので、ゴワゴワ感がなくなります。




固い黒帯なら、こっちの方が結びやすいです。



また最近の流行りなのか、テレビでトップクラスの選手の結び方を見ると、最後に帯先を巻いた帯の間に通したりしています。ほどけにくくなるんでしょうか?





ちなみに柔道着のたたみ方は、別記事の

柔道着

【柔道着紹介】
柔道で必要なものといったら、柔道着くらいです。あと、場所と相手さえいれば!基本畳の上での競技ですが…
【柔道着紹介】

を参考にしてください。


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礼法

 

柔道は、試合でも練習でも開始時と終了時には必ず

「お願いします」


「ありがとうございました」


と言って、一礼をします。

「礼に始まり、礼に終わる」

というのが、柔道のモットーですので!

(あ、試合の時はあまり言っていないか!大声で相手が言ってきたら、ちょっと引くなあ。)


年がら年中やるので、自然にできるようになります。

まだ初心者で慣れていない時は、結構先輩や審判から

「やり直して!」


と注意されたりします。

相撲でいう、「手つき不十分」みたいなものです。
(かえって分かりにくい?すみません!)


国際試合に出てくる外人が上手く出来ていないのを、たま~に見ることもあります。


練習時は、打ち込み、寝技、乱取りなどでします。


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立礼

柔道の立礼
 


立礼は、当たり前ですが立っている時に行います。


基本は2畳分離れて互いに向き合い、

「お願いします!」


「お願いします!」


と言って、角度が30~45度ほどのお辞儀をします。

人がいっぱいいてスペースが取れない場合は、近くで軽く会釈する程度でもいいです。


お辞儀をする際、両掌を体側面からもも→膝へとなでるように移動させます。

お辞儀が終わったら、両手も体側面に戻します。


戻さないとキモいので、注意しましょう(笑)


その後、左足→右足と、半歩ずつ肩幅より広めに前に出て、練習又は試合をスタートします。

柔道の立礼


試合時は、礼の後お互いが前に出た時点で、審判が

「始め!」


と合図をかけてきます。


団体戦の試合などでは、両チーム3~7人ほど畳2畳分離れて向き合い、審判が

「正面に礼!」 「お互いに礼!」


と声掛けしてきます。

その後試合スペースに先鋒が残り、一礼をしてから試合が始まります。


数分後、練習・試合が終了したら、開始時と逆の動作をします。

お互い開始したところと同じ位置に畳2畳弱開けて戻ります。

その際、両脚は開始時同様、肩幅よりやや広く踏み出した状態にします。

そして今度は反対に右足→左足と半歩下がり、ちょうど互いに畳二畳離れた状態にします。

そしたら一礼して

「ありがとうございました」

と言い、試合スペースからでるなり、次の練習相手にお願いをしにいったりします。


試合の場合、審判から

「一本勝ち!」「優勢勝ち!」
「反則勝ち!」「引き分け!」

など勝敗の判定を受けてから、半歩下がって礼をします。


まあ、こんな感じです。


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座礼

 

座礼は、主に寝技の練習時か、練習の終わりに全員で整列したときにします。

試合ですることはないです。

寝技のみの試合は無いはずなので。


まず互いに向き合い、畳1畳分空けて正座します。

立礼と比べて半分の距離です。

正座の仕方ですが、柔道では左足の親指の上に右足の親指を重ねます。

柔道の座礼

両手を腿(ふともも)の根元に添えます。

柔道の座礼

膝と膝の間は、拳(グー)2個分開きます。


礼をする時は、膝から拳(グー)1個分を開け、両手を“ハ”の字にして、掌(てのひら)を畳に付けてお辞儀します。

柔道の座礼

指は親指と人足し指の間以外は、閉じます。


その際相手側から見て、自分の首の後ろの襟が見えないようにします。
つまり、頭を下げ過ぎないようにします。


柔道の座礼

礼をしたら、最初の姿勢に戻ります。


以上、礼法の立礼・座礼でした!


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引き続き、次の記事に進んでみてください!

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PS.
柔道着、サポーターなどのグッズを紹介した記事も書いていますので、ぜひ一読を!


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【柔道部物語】

アラフォー以上の柔道経験者のバイブル漫画。

すぎひろが中高生の時に連載。

かの五輪3連覇の 野村忠宏七段(参考:ウィキペディア)も、影響を強く受けたのは有名な話。

主人公の三五十五が高校から柔道を始め、僅か2年ちょいで日本一になるというチートストーリー。

作者の小林まことさんが柔道経験者という事もあり、柔道の描写が他の柔道漫画の追随を許さない。

『YAWARA!』の浦沢直樹さんも『帯をギュッとね!』の河井克敏さんも経験者らしいですが、柔道シーンの迫力は敵わない。

一流柔道家が読んでも熱中するレベル。



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