『断れるHSPになるには』中年ニート在宅ワーク希望ブログ
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断れるHSP
になるには

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
 

( Gerd Altmannによる Pixabayからの画像)



すぎひろです。自称ですが、自分は

・発達障害(ADHD・ASD)
・HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
・AD(アダルトチルドレン)


が複合的に絡んだ面倒臭い人間です。


よって、結構人間関係や仕事などで、生き難い思いをしてきました。


上記の症状について調べまくり、日記を書きまくるなど内面をひたすら自己分析する事で、 自分の長年の悩みや特質を体系立て、俯瞰で見られるように努力してきました。


ですので、現在は

「ちょっと凹みやすいし、他人とあまりつるまないけど、普通の人」

という感じで見られていると思います。



HSPの人は、五感や人の感情に過敏に反応してしまうので、つい

「(周りの反応は)自分のせいかも」


と思いがちですが、それはほぼないといえます。


そりゃあ、風呂に何日も入ってなくて汗臭いとか、歯を磨かない上にニンニクを毎日食いまくって息が異常に臭いとかなら、 反感食らってもしょうがないですけど(笑)



今回はそんな“繊細なHSP”さんが、他人から頼まれ事をされた時にどう対応すればいいのかを、自分の経験を踏まえて解説していきます。

 

1、やたら頼んでくる人間の心理

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
 

( Gerd Altmannによる Pixabayからの画像)



単純に業務で仕事を頼まれるのは当たり前なので、そこは見極めてください。


何かしら定期的に、誰でもできるけどちょっと時間が掛かって面倒臭い、しかも

「それって自分がやらなきゃいけないの?」



的な仕事を、一方的に自分ばかりに頼んでくる人間には注意です!


よくドラマや漫画である、嫌みやいじめで仕事を振ってくるケースって、実際あるんですかね?


その場合、はっきり言って“パワハラ”ですけど!

断ってもいい理由

断ったら罪悪感が出るような頼み方をしてくる。


「これをやってくれれば助かる。君以外に頼めない」


「他の人に頼んでもやってくれている」


「ヒマだろ?とりあえず、これやっといて」


など、説明が曖昧な上、“押し付けがましい違和感”を感じる場合は断りましょう。


しかも仕事量が多かったりする。


いつも申し訳なさそうにしているこちらの素振りを見透かして、付け込んでいる可能性があります。


結局、何から何まで仕事を丸投げされるかもしれません。


まあ、余裕あるならやらなきゃ仕様がないでしょうけど、毎回受ける必要はないです。


コキ使われて、社畜化してしまうので!



「できました」


と報告しても、


「どうも。あ、ここできてないんだけど、どうなってんの?」


「頼まれたことはきちんとやれないと、社会人として…」


など、感謝どころかダメ出し・お叱りしてくる輩からは逃げましょう。

特にクドクド数10分以上説教してくる輩は、マウント取りたいだけです。

「相手のやる気と時間を奪うのは、思い切り効率ダウンになってしまうだけ」
という事が頭に無いのでしょう。


正にブラック


「こっちの都合差し置いて頑張ったのに、何その言い草?
やってられん!第一お前の仕事だろ!」


となりますよね?


・感謝しない人。お礼を言わないどころか、逆にダメ出しする。
手伝うだけ疲れるし、ストレスがたまるだけなので、損しかない。

「都合のいい相手、自分が楽できる手段」
としてしか見ていない人。
いつも頼むばかり。お礼は言ってくれるが、見返りどころか頼み事がエスカレートしてくる。


断らないケース

「これこれこういう事だからやってほしいのだけれど、大丈夫かな?」


「こういう理由で今取り掛かれないから、これだけでもできないかな?」


「都合がいい時に、出来る範囲でいいから頼む」


と具体的に事情を説明してくる場合、またはこちらにも配慮している感がある場合は、むしろ受けてあげましょう。


但し手が空いている、または若干自分の仕事を後回し出来る場合のみ。

頼んでくる仕事量は、それほど多くないでしょう。



こういった人は、例えこちらが仕事を完遂できなかったとしても

「いやいや、助かったよ。ありがとう」


と言ってくれます。


さらに感謝されて、次はこちらが困った時に助けてくれるかもしれません。


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厚かましい客?

仕事の同僚、家族以外で、店と客の立場でも同じ事はいえます。


自分はコンビニ経営をしていたのですが、こういった客?は断るようにしていました。


一部詐欺まがいのエピソードも混じりますが、何でもお人よしにならない様注意喚起の意味も込めて書かせてもらいます。

ポットのお湯を毎日貰いに来るだけの人

店でカップラーメンを買っていないので、客とは呼べず。

毎朝「ビニール袋をくれ」と言ってくる

犬のフン処理のため。当然、買い物しない。

黙ってトイレを借り、そのまま出ていく人

「必ずお声掛けしてから借りてください」


と話しかけていました。


「その位いいだろ」


と怒られる事もありましたが、不用意に許すと店の防犯上問題にもなる

(見過ごす習慣がつくと、トイレ横のバックヤードから侵入されて盗難されても気付けない)

ので、従業員にも徹底させていました。



過剰に怒ってクレームを言ってきて、返品返金をせがむ人

どっかの隣国人じゃないですが、こういった態度の人は疑うべきです。

本当にこちらのミスの場合、お客は冷静に事情を説明してくれます。

「時間ないんだけど!」


「対応が悪いから本部にクレーム入れる」


とかあれこれ言ってきますが、これは奴らの常套手段です。

押しの強さでこちらを動揺させて、目的を達成しようとします。



感情的に言ってくる人には、

「何日の何時にご来店されました?」


「どんな店員(性別・年齢)が対応しましたか?」


「レシートはお持ちですか?無ければ防犯カメラで確認いたしますので、少々お待ちいただいてよろしいですか。」


など、具体的に確認します。


すると、ウソついている奴は誤魔化して去っていきます。



実際は

「当店以外で買ったものを面倒臭いからこの店で返金すればいいか」


だったりします。




ちょっと記事のテーマとズレましたが、HSPの人はお人好しが多いので、こうしたタイプの人間に注意しましょう。


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2、ASDも併発する人が使える方法

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
 

( Gerd Altmannによる Pixabayからの画像)

「正義感」を発動させる

平等思考で、他人を見下す事を嫌うASD体質の人

は、頼みごとをしてくる人のタイプを分別してみるといいです。


自分や他の人、頼んできた人の仕事分配率に注目

効率化、平等主義へのこだわりが強いASDの特質をフル活用。
「自分だけが頑張る」という思考から、

「みんな(チーム)で効率よく分配してこなしていく」
という思考回路に変えましょう。

楽していると思われる人の頼み事は聞かず、
逆に仕事を依頼する

これが出来れば、不当に仕事を頼んでこなくなるでしょう(笑)


「みんな分け隔てなく」という思考回路にすれば、逆にお願いできる能力もつきます。


部下が出来たり、自分で開業して従業員を抱える立場になった時に、役に立ちます。


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3、「こうでなければいけない」
という呪縛を自らかけない

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
 

( Gerd Altmannによる Pixabayからの画像)

HSPの人は、その真面目さゆえに自分に厳しさを課してしまう

「仕事のできない自分は、人以上に動いてやっと追いつける」


「頼まれたことはやらなければいけない」



これは一見涙ぐましい努力ですが、方向性が間違っています。

・自分で組み立てた仕事ではない

・単純に他人の仕事で負担増になっているだけで、自分の成果にならない

・視野が狭くなりがち。仕事の先が見通せなくなり、負担ばかり増す。

やりすぎで日々の疲れが取れないなら、
やる事に優先順位をつける

何でも一生懸命やればいいというわけではないです。

常に100%の力で、気を張り続けるのは不可能です。

どうしても体力が持ちません


僕自身もADHDとASDの影響で、
「過集中」してしまい、テンションが下がらないと疲れに気付けない

「完璧」にこだわってしまう

という特質がありますが、HSPの人も周りに敏感な神経を持つゆえか、常に気が張っている状態の人が多いと思います。


要は、“体力・スタミナ残量を最優先” にした生活スタイルを意識する事です。


「今日は疲れが残っている(HPが少ない)から休むか」


「今日は体調いい(HP満タン)からいつもより頑張るか」


といった感じで、基準を作るといいです。



結果疲れにくくなるし、集中力も上がって効率的に仕事ができるようになります。


筋トレも、やり過ぎたらかえってマイナスだったりしますからね!

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4、有効な断り方

Ryan McGuireによるPixabayからの画像
 

( Ryan McGuireによる Pixabayからの画像)

自分の作業を優先する

○頼まれた事をただ

「分かりました」


とまともに受けてやらずに、


「今自分はこの仕事をやっていて、それに取り掛かるにはこの位後で、出来るのはこの位(時間・日数)になります」


と具体的な打ち合わせをする。



「面倒臭いからやりたくない」ので、曖昧で適当な理由で断る輩もいますが、真面目なHSPの人にはそれができないのが辛い所。


そもそもそんな人間は、信用を失ってしまいますが。


「あいついつもあーだこーだ言ってやってくれない」

など。



ここまでのふてぶてしさを持てとは言わないし、第一出来ないと思います。


が、しっかりした理由を述べる事で“断る正当性”をもたせれば、

「申し訳ない」


という罪悪感が生まれずに済むでしょう。


逆に厚かましい相手の方に、

「申し訳ない」


という気持ちを持たせる位がいいです。

残業しないと出来ない位なら、
その仕事は受けない

仕事を振る割には、自分よりいつも先に帰るような人の仕事は断っていいです。

それはその人が楽しているだけなので。

そもそもそんな人間に対して、周りの評価は良くないはずですが。

自分の中で、どこまでの仕事を受けるかという基準を作る

明らかに今やる必要のない、別に他の人でも問題ないような仕事は、自分が忙しい時は絶対断るなど。

忙しそうだと思っても、
自分から声を掛けない

他人の動きや感情に敏感なHSPの人あるあるかもしれませんが、大変そうな人を見過ごせない事があると思います。


同じチームで仕事を分担していて、どんな仕事か把握している場合はある程度請け負ってもいいですが、


「どこまでやればいいの?手伝いましょうか」


と、先の読めない仕事には首を突っ込まない方がいいです。

元々自分に関係ないのに、大変な労力を強いられる事になるかもしれないので。


しかもいつの間にか頼んだ当人から離れて、自分の仕事に代わっていたりなど。


一度聞いてしまうと、自ら話しかけた事もあり、断れなくなるので。


仮に見逃せないなら、はなから数人に振り分けるのを想定した方がいいです。


逆に相手もHSP気質

「大丈夫です。自分がやらないと」



と固執している場合は、様子を伺いつつ仕事内容と進行状況を聞き出し、 うまくみんなで分担できるように促してあげるといいです。



要は、“仕事の効率化”です。


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5、僕の対処方法

ComfreakによるPixabayからの画像
 

( Comfreakによる Pixabayからの画像)



「不親切かも」


「あいつは気が付いても手伝ってくれない」



と思われているんじゃないか怖いですけど、あえてこのスタンスでいます。



絶対条件のいい訳として、

「自分は面倒臭いから手伝わないわけではない」


という意思はしっかり持つ事!


あくまで“効率重視”



準備が多そうな人の仕事

は、自分の時間が許す範囲で手伝う

少なそう、すぐに終わりそうなら無視。


「他に手伝う事ありますか?」


「何分くらいかかりそうですか」


と、仕事量を確認。


しばらく様子を伺い、スムーズに進んでいそうなら、無視。


時間に余裕がある中で頼まれたら、すぐ手伝う。

頼まれてやらざるを得ない場合

「時間があれなので、ここまでしかできないかもしれません」


「夕方ならできます」


など、しっかり断り(条件)を入れる。


不用意に受けてできなかったりすると、

「頼んだのに何でやってくれなかったの?」


と、かえってマイナスになるので。

重い物を1人で運ぶなど、明らかに大変そうな場合

は、すぐフォローに入るなど。

人道的な見地で、迅速に動きましょう。


マナーのレベルです。


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6、まとめ

manfred KindlingerによるPixabayからの画像
 

( manfred Kindlingerによる Pixabayからの画像)



HSPの人は、

「他人の気持ちが分かる」というより、

「他人の感情の起伏に敏感」


といった方が正しいと思います。


気持ちが読めるならば、
「大したことで怒ってない」とか、

「サボりたいから言い訳つけているだけ」

「ただ声がでかいだけ、テンションが上がっただけ」
など、そういった所まで分かる筈ですので。



ややHSPの範囲を超えた広い話になってしまいましたが、こういう思考をもっていると、


「自分だけが仕事を抱え込むといった不合理・不平等」

「人目を気にし過ぎて、他人に気を遣い過ぎて疲れる」


という事はなくなると思います。




是非、実践してみてください。


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