(
mohamed Hassanによる
Pixabayからの画像)
元コンビニ経営者で100回はアルバイト志望者の面接をしてきた、すぎひろです。
ところで顔出しユーチューバーさんって、話し上手な人が多いですよね?
皆さん聞き取りやすい声でいて、かつテンポのいい語り口なので、
「元々喋りやプレゼンが得意な人なのだろう」
などと思ってしまいます。
実際は
・台本を作り込んでカンペ読みしている
・言葉がつっかかったり、音量や明るさ、映りがいまいちなら、何度も撮り直す
・編集してテンポよく見せている
・効果やテロップを上手く活用している
・ようするに、悪い所はカット
・言葉がつっかかったり、音量や明るさ、映りがいまいちなら、何度も撮り直す
・編集してテンポよく見せている
・効果やテロップを上手く活用している
・ようするに、悪い所はカット
など、動画編集を駆使して見栄えを良くしていたりします。
それを繰り返すうちに、プレゼン&編集双方のスキルが上がっていきます。
一発撮り&ノーカットでやっている凄い人もいますが、やはり膨大な試行錯誤の末に獲得したスキルでしょう。
よく歌手が、収録した部分の上手く歌えた部分だけを編集で切り貼りし、CDにするといったことを聞きます。
つまり、
「どんなに下手クソでも編集すればそれなりに上手く聞こえる」
という事です。
言い方は悪いですが、YouTubeではそういったごまかしがききます。
そういう利点を、就職活動(就活)や結婚活動(婚活)で生かすのも手だと思いませんか?
就職活動に生かす
(
Gerd Altmannによる
Pixabayからの画像)
就活でYouTubeを使うメリットは以下の通りです。
まずはパソコンのカメラや、スマホのカメラで自撮り動画を撮ってみましょう。
A.面接の練習になる
○アルバイトの面接をイメージし、聞かれそうなことを勝手に想像して受け答えした感じでやってみる。
「アルバイト未経験なので、社会経験をしたいと思い、応募しました」
「お店がきれいで店員さんの応対も丁寧で、すごく雰囲気がいいと感じ、ここで働いてみたいと応募しました」
「私の長所は、笑顔で受け答えできてすぐ初対面の人と仲良くなれる点です」
「お客さんに感謝されてやりがいを感じられると思い、志望しました」
以上、コンビニ面接で応募者が答えそうな回答でした(笑)
○1~3分ほどの自己PR動画を撮影し、すぐに見返してみる
○恐ろしく恥ずかしいしヘコむと思いますが、撮影後の動画を最後まで我慢して見てみる
B.自分の動画を見て客観視できるので、改善点が見つかる
○カメラの後ろに鏡を置くか、スマホやPC画面で自分の顔を見えるようにして、自分のしぐさや表情を録画しつつチェック
○語る内容を替えて、何回も撮ってみる
○慣れてきたら2~5分ほどの長尺に挑戦してみる
○質問されそうな項目をネットで探して、台本を作ってみる
○箇条書き程度の台本でいいので、会社面接の質問を想定した受け答えをしてみる
○語る内容を替えて、何回も撮ってみる
○慣れてきたら2~5分ほどの長尺に挑戦してみる
○質問されそうな項目をネットで探して、台本を作ってみる
○箇条書き程度の台本でいいので、会社面接の質問を想定した受け答えをしてみる
C.練度を上げ、イメージの良い自分像を作り上げられる
○とにかく数十本動画を撮ってみる
○特に良い印象の部分をリストアップ
○動画編集アプリやソフトがあるなら、切り貼り編集してみる
→テンポの良い、メリハリのきいた自己PR動画が出来上がる
○それを叩き台にして、ノーカットで撮り直してみる
○特に良い印象の部分をリストアップ
○動画編集アプリやソフトがあるなら、切り貼り編集してみる
→テンポの良い、メリハリのきいた自己PR動画が出来上がる
○それを叩き台にして、ノーカットで撮り直してみる
D.アップした動画を就活に利用できる
○自信が付き、とりあえず満足いくような動画が撮れたら、YouTubeにアップロードしてみる
○ノー編集でメリハリ&テンポが良い、3分前後の動画を上げる。
編集した動画だとごまかしている印象になり、かえって信用を無くす可能性があるので!
○YouTubeで「限定公開」にし、就職希望の企業の応募書類にアドレスを添付してみる。
なるべくなら面接先の企業用に1本撮った方が、より好印象を与えられるでしょう
○ノー編集でメリハリ&テンポが良い、3分前後の動画を上げる。
編集した動画だとごまかしている印象になり、かえって信用を無くす可能性があるので!
○YouTubeで「限定公開」にし、就職希望の企業の応募書類にアドレスを添付してみる。
なるべくなら面接先の企業用に1本撮った方が、より好印象を与えられるでしょう
「YouTubeに自己PR動画をアップしました。
私の人となりを知ってもらいたく思い、アドレスを添付させていただきます。
選考の一助としていただければ幸いです。」
私の人となりを知ってもらいたく思い、アドレスを添付させていただきます。
選考の一助としていただければ幸いです。」
などの一筆を、自筆で書いてアドレスと一緒に添えるといいと思います。
短すぎず長過ぎない、まさに「一筆」といった感じがいいと思います。
僕の例は決して良い物とはいえないかもしれないので、ベストな一文を考え出してみてください!
「採用担当者のお時間をなるべく取らせないように」
と配慮をしつつも、しっかり自分の印象を強く与えるという計算高さも必要です!
「この応募者、わざわざ動画までアップしてやる気あるなあ!
押しが強い!」
押しが強い!」
と、確実に好印象を持ってもらえるのではないでしょうか。
またYouTubeでは動画のQRコードを出力できるので、それをプリントアウトするのも一手です。
むしろこちらの方が、スマホに気軽に読み込んで視聴できるのでいいかと思います。
パソコンならプリンターで印刷し、コード部分だけ切り取って手紙に糊(のり)付けするなど。
スマホならスクショを撮って、コンビニのコピー機で印刷してもいいかもしれません。
画面を直接コピーするよりは、画像ファイルにして出力した方が、きれいに印刷できるとは思いますけど。
アップした自己PR動画の扱いですが、以下を注意してください。
○「一般公開」にしてしまうと、他に動画をアップしていた場合、それらまで見られてしまう可能性あり。個人情報を語っている場合、最悪です!
○あくまで「限定公開」にして、見てもらいたい動画のアドレスのみお知らせする。
個人情報入りの動画は、用済みになったら削除か「非公開」にする。
○いきなり「非公開」にしてしまうと、相手先からGoogleアカウントを聞き出さないと 見てもらえるように設定できないので、絶対にしない。
○あくまで「限定公開」にして、見てもらいたい動画のアドレスのみお知らせする。
個人情報入りの動画は、用済みになったら削除か「非公開」にする。
○いきなり「非公開」にしてしまうと、相手先からGoogleアカウントを聞き出さないと 見てもらえるように設定できないので、絶対にしない。
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婚活でアピール
(
olcay ertemによる
Pixabayからの画像)
婚活の場合も、マッチングアプリなどで自己PR文を乗せる際、一緒にYouTubeにアップした動画の
アドレスやQRコードを載せるといいです。
写真やPR文の他に
「動いている自分」「喋っている自分」
を先に見せれば、ポイントが高くなるでしょう。いざ
「連絡を取ろう、会おう」
という場合に、相手側の抵抗感・警戒感もかなり減らせるし、申し込むきっかけにもなると思います。
動画の長さや作り方は、面接の自己PRよりも自由度を高くしてみましょう。
以下の点に気をつけて、自分に合ったPR動画を自由に作ってみてください。
○顔見せ、自分の声入りは必須!
○1~2分程度のノーカット版は、面接しているわけではないし堅苦しいので不向きかも
○3~5分くらいが一番いいかも。5分以上だと長過ぎるし、ナルシスト感が強くなる可能性があるので。
○面接用とは違い、バリバリにカット編集してもいいでしょう。
テンポよくスピーディーにPRした方が良い印象を与えられるので。
短い時間で自分のアピールポイントを知ってもらう必要があります。
○スポーツ風景、ノマド風景などを撮ってもいいですが、あまりに多く情報を詰め込み過ぎない事!
見ているうちに訳が分からなくなってくるし、「ナルシスト動画」と判定されて離脱されるので、注意しましょう。
○いい所ばかり語っても胡散(うさん)臭さが出るので、自分の弱い点などもほんの少し織り交ぜて、 相手に「萌え」ポイントを与えましょう!
ですが、あまりにもネガティブさが際立つと、
○1~2分程度のノーカット版は、面接しているわけではないし堅苦しいので不向きかも
○3~5分くらいが一番いいかも。5分以上だと長過ぎるし、ナルシスト感が強くなる可能性があるので。
○面接用とは違い、バリバリにカット編集してもいいでしょう。
テンポよくスピーディーにPRした方が良い印象を与えられるので。
短い時間で自分のアピールポイントを知ってもらう必要があります。
○スポーツ風景、ノマド風景などを撮ってもいいですが、あまりに多く情報を詰め込み過ぎない事!
見ているうちに訳が分からなくなってくるし、「ナルシスト動画」と判定されて離脱されるので、注意しましょう。
○いい所ばかり語っても胡散(うさん)臭さが出るので、自分の弱い点などもほんの少し織り交ぜて、 相手に「萌え」ポイントを与えましょう!
ですが、あまりにもネガティブさが際立つと、
「この人メンタル大丈夫?」
「こんな人と付き合うと重そう…」
と思われてしまうので、「テヘペロ」なご愛嬌(あいきょう)レベルに抑えてください。
○年齢、学歴(高卒か大卒か)、職業、年収、住まい(1人暮らしか実家か寮か)などは、 動画の中にちりばめて、さりげなく入れておきましょう。
○テロップや効果を多く入れるのは、あまり良くないかと。胡散臭くなるので。
○年齢、学歴(高卒か大卒か)、職業、年収、住まい(1人暮らしか実家か寮か)などは、 動画の中にちりばめて、さりげなく入れておきましょう。
○テロップや効果を多く入れるのは、あまり良くないかと。胡散臭くなるので。
まあ、「自分」というプロモーションビデオを作るといった感じでしょうか。
ただし追究するとキリがないので、まずは簡単に作りましょう!
情報発信スキルも上がる
(
Joseph Muciraによる
Pixabayからの画像)
こんな感じで自己PR動画を作っているうちに、いつの間にか動画撮影&編集スキルも上がってきたりします。
当初の目的は就活・婚活だったかもしれないですが、普通にYouTubeに配信する実力が付いたとしたら一石二鳥です。
・相手に好印象を与えるトーク術
・自分を客観視できる能力
・YouTubeへの発信力
・自分を客観視できる能力
・YouTubeへの発信力
が身につくので、ぜひ挑戦しましょう!
タダでできますし!
…僕もやってみます。
(てか、やってなかったのか~い!!)
いつもは書かないカテゴリーでしたが、
「YouTube 自己PR 就活 婚活」
で検索してみても見かけなかったので、思い切って記事にしてみました。ノウハウ的な動画や記事はありましたが、「自分でPR動画を撮る」という視点はありませんでした。
やっている人はまだほとんどいないと思いますので、他人と違う切り口で自己アピールしてみてはいかがでしょうか?
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