柔道に限らずスポーツを本格的に始めると、ケガはつきものになります。
体育の授業程度ならかすり傷やアザ程度で済むでしょうが、部活ともなると
突き指や捻挫(ねんざ)は当たり前、
酷いと頭を切って縫ったり、骨折や脱臼などの大怪我に繋がる事もあります。
まあ滅多にそんな大ケガはしませんが、常に何かしら痛い所があるのがアスリートの宿命でしょう。
柔道なんかは、特に取っ組み合って床に投げつけ、首を絞め関節を決めるスポーツなので、
痛い所がない訳がありません。
という事で、柔道をやっている人がよく使うサポーターを紹介したいと思います。
腰用
まずは腰の痛み対策から。僕も高校時代は1年生の春でいきなり腰痛になり、現役中はフラフラで弱小もいいところでした。
柔道の授業でラグビー部の奴に「もろ手刈り」で投げられ、抑え込まれて負けた黒歴史もあります。
どんなに疲れが溜まっていても、常に自分を追い込んでしまう悪い癖(今も直ってない!)があったので、
今考えればもったいなかったです。
たまに調子のいい日がある時は、普段勝てなかった部員をボコボコにしていたのをみると、
実は自分は強かったのかもしれません。
逆に調子悪過ぎる時は歩くのさえ辛く、頭も常にボーっとして、腰も壮絶にだるかったです。
わずかな段差でこけたり、女子に投げられたりしていました。
(ていうか、過労だっただけか?)
高校卒業後は、腰痛もほぼ直りました。たまに痛いときあるけど。
…話が逸れました(汗)
タイプ別に紹介しますので、腰痛のある人は見てみてください。
「軽め」タイプ
動かすとちょっと痛む程度なら、取り敢えずこの位で様子を見ましょう。広告
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「しっかり固定・サポート範囲広め」タイプ
サポーターが大きい分、やや窮屈感があるかもしれませんが、結構カバーされるので痛みは減ると思います。痛みが強い人向けです。
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「伸縮タイプ・骨盤寄り」タイプ
ゴムが入っていて伸縮性があるため、運動中の窮屈感は少ないですが、痛みは上記のサポーターよりも出てしまうと思います。ちょっとだけ痛い人向け。
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「発汗・ダイエット」タイプ
ゴムバンドタイプで内側の通気性がないので、汗をかきます。目一杯のばしてしめつければ、十分サポート力はあります。
一番窮屈感はないかも。
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医療用のような、胸から腰までガチガチに固めてしまうタイプは運動しづらいので、やめましょう。
注意点は、太っている人には付けにくいところ。
サイズに気を付けて手に入れましょう。
長さが足りない、腹の肉が邪魔で巻けない、ギリギリ巻けたものの
「ブッ!」
とデブはじけさせちゃうなど(笑)
さらし
合うものが無ければ、さらしを使う手もあります。お祭りの男達のように、腰にグルグル巻いてみましょう。
または、女子がその大きさを隠すため用としても。
…すみません(汗)
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腕用
指
指だと、突き指や脱臼。特に親指は、根元のほうを痛めるとなかなか治らず厄介です。
テーピングで固めるのも効果がありますが、ここではサポーターを紹介します。
ただし親指以外の指だと、サポーターが抜けやすいと思います。
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指(しっかり・突き指・脱臼)
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指(2本固定)
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親指(軽め)
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親指(しっかり・脱臼・腱鞘炎)
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手首
手首も、畳に手をついて痛めたり、技を掛ける時にひねって痛める事が多いです。手首もテーピングをグルグル巻きにして痛みを出にくくしたりしますが、サポーターの方が可動域が保てるし、 テープの締め付けによる痛みもないので使ってみた方がいいかもです。
手首(しっかり)
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手首(骨折・痛み強い)
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手首+親指
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肘
肘は、背負い投げなどの担ぎ技で捻って痛めたり、関節技を喰らって負傷するケースが多いです。また、筋トレのやり方を間違えると痛めたりします。
(というか、今の僕です!)
肘(軽め)
僕も仕事とトレ-ニングで使っています。薄手ですがゴムが強めなので、重宝しています。
トレーニングのやり方が悪くて2019年年末に両肘を痛めてから購入しました。
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肘(前腕寄り)
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肘(しっかり)
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肩
肩も、技を掛けた時に痛めたり、投げられた時に肩から落ちて脱臼などしてしまう場合があります。肩でサポーターを使うケースは少ないですが、どうしても痛ければ使ってみた方がいいかもです。
テーピングだと量を使うし、背毛・胸毛・肩毛が濃いと剥がすとき痛いので!
肩(しっかり・脱臼)
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今回はここまでで。
他部位のサポーターは、次の「脚・アイシング」編で紹介します。
【柔道でよく使うサポーター=脚・アイシング=】
僕自身、膝の負傷をしてから20年間サポーターにお世話になっちゃっているので、 特に膝部分のサポーターの紹介に… 【柔道でよく使うサポーター=脚・アイシング=】
僕自身、膝の負傷をしてから20年間サポーターにお世話になっちゃっているので、 特に膝部分のサポーターの紹介に… 【柔道でよく使うサポーター=脚・アイシング=】
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