『発達障害対策方法』中年ニート在宅ワーク希望ブログ
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発達障害対策方法

jggrz
 

(jggrzによる Pixabayからの画像)


人の能力は千差万別で、何でも見るだけで覚えてしまうような天才から、 何度やっても覚えられない「どん臭い」と言われる人など様々です。


運動神経の良い悪い、温厚な人からひがみっぽい人、すぐ怒る人など性格差もあります。

生まれ持っての能力差、性別や体格、貧富の差や家庭環境により人格が形成されます。

努力だけでは克服できない差が、人生のスタート時点からあったりします。


特に身体障害や発達障害などは、そういった環境以上に困難があります。

遺伝的要素があるともいわれています。

余白

 

分からないことが分からない

 

発達障害と言っても、感覚の一つ一つ全てが健常者と違うわけではないです。

ただ物事の処理能力や感覚に極端さがあり、機能しきれず上手くいかない点があるというだけです。


日常生活の7割程度は、健常者と同じ環境で問題なく過ごせていると思います。

知的障害・身体障害を持つ方や、ケガや病気を患っている方に比べれば、生活に困る事も大分少ないと思います。


ただし残りの3割が問題で、
コミュニケーションが不得意、物忘れ、整理整頓が苦手、パニックやフリーズを起こすなど、社会生活で馴染めないという困難を抱える人が多いです。


社会人になって仕事などで高いタスクを要求された時に、今までは多少できなくても見過ごされてきた事 がひずみとなって現れ、支障をきたす状態になっていきます。


発達障害当事者は、なぜ他の人が出来ることを自分はできないのか、悩みのドツボにハマる事になります。


一番問題なのは、自分の得手不得手を把握していない所でしょう。

例えば、マルチタスクが出来ないのに他の人と同じ仕事をしようとしても、かなり難しいです。


「こいつヤル気あるのか?要領悪過ぎないか?」

と思われたりします。


それでも当人は必死に頑張りますが、できない事はどんなにあがいてもできなかったりします。

それですっかり自信を無くし、
うつになるなど二次障害を発症してしまう
結果になったりします。



対策として当事者は、
・自分は他人と比べて何ができないのか

・多いミスはどんなものか

・どんな時に慌てているか

・何に対して凹んでいるのか

・自信を持てない項目は何か
など、把握する必要があります。


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自分の特性をリストアップ

Annette Meyer
 

(Annette Meyerによる Pixabayからの画像)


当然、自分が発達障害だと自覚しないと難しいので、発達障害のチェックリストなどを参考に 自分の特性をリストアップしていきます。


「自分のこんな所も発達障害の特徴だったんだ」


と理解していく事が、まず必要です。



幼少期・子供時代の事を思い出してみるのもいいと思います。

例えば、人一倍熱中する事があった、得意な事があったなど、プラス面の項目も書き出していくといいです。



以下に、僕の場合を書き出してみます。参考にしてみてください。


・疲れがたまっていると、普段絶対しないありえないミスをする

・作業中に話しかけられると、今やっていた内容を忘れる

・やることを一気に説明されると、頭が真っ白になってパニックになる

・怒られたり注意されると、言われてない事まで全て否定されたと思い込み、強烈に凹む

・話に熱中すると、人に聞かれたらまずい事を当人が近くにいるにも関わらず、平然と大声で話してしまう

・やりたいという衝動だけにかられて動いた時は、決まってミスや取りこぼしが多い

・いったんやる気が出ると、疲れを忘れて何時間でも没頭する

・他の事が気になってあれこれやっているうち、一番重要な事を取りこぼす

・プレッシャーを感じたり考え過ぎてしまうと、手が動かなくなる

・道に迷いやすい

・雑談が苦手。キャッチボールが続かず、罪悪感ばかり大きくなる

・騒がしい所での会話や電話が聞き取れない

・会話中、周りの音や情報に気を取られ、聞き逃す事が多い



ちょっと多過ぎました(汗)

いくらでも出てきちゃうので、ここまでで!



発達障害であることは、マイナス面だけではありません。


健常者よりも、はるかに得意な能力を持っていたりします。


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自分を分析

 

ベストな流れは、

・発達障害の診断を受けて職場にカミングアウト

・適切な協力・フォローを得て仕事をしていく
事ですが、残念ながら発達障害の理解度はまだまだ低いと言わざるを得ません。



カミングアウトしたことで、かえってマイナスになる可能性もあります。

「甘えじゃないのか」

と思われたり、腫れもの扱いされたりなど。


なかなか困り具合が分からない、見かけで判断できない障害なので、そこが難しい点です。

そうなってくると、自分で自分をケアするしかないです。

・病院に通院して治療とケアを受ける

・ネットや発達障害のコミュニティーに参加する

・自分でひたすら調べて自身の障害の理解を深める

・ブログやSNS、YouTubeなどで「自分」を発信して、色んな人から共感してもらったり、 意見をもらったりして自分に自信を持てるようにする
など。



これは障害の有無に関わらないかもしれませんが、
「自分を分析して知る事」

が一番重要だと思います。



あと、自分一人で抱え込まない事。


自分を理解してくれる人、アドバイスをくれる人は沢山います。

ただそういう人達に依存したり、甘えるだけではいけません。


あくまで自分の成長・自立のために少しだけ助けてもらい、また感謝してお返しする位の 気持ちでやっていかないといけません。



自分の得手不得手をはっきり把握する事で、今後の社会生活が過ごしやすくなる事を願います。


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